こどもの育児「みてみて攻撃」に困っている共働き世代に伝えたい2つのこと

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子育て
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子どもは大きくなると「みてみて、だんごむし捕まえた」とかわいい反面。

『お母さん、みて、みて、これ作ったんだ』

と幼稚園、保育園に行く前の忙しい時間に言われて、困っていませんか。

また、今は、コロナの影響で在宅勤務が多くなり、子どもがいる中、仕事していて、

お父さん、みてみて、これはさ(作った説明が始まる)

となり、困っていませんか。

そんな皆さんにどうしたら、「みて、みて」が止まるか。

なぜ「みて、みて」があるのか。

さまざまな情報やカウンセラーの答えから導き出したいと思います。

結論 子どもたちは、とにかく大好きな人達に構って欲しいからです。数秒でもいいから、手を止めて、真剣に聴きましょう。

違う答えが知りたい

そんなことができないから、困っているんだよ

と声が聞こえてきそうですが、

しかしお母さん、お父さんたちは、本当に手を止めて、聴いていますか?

では、子どもの「みて、みて」はどうしてなるのか。

子どもの見て見て攻撃は「関心の度合い、3段階であるから」

関心の度合いの3段階

「なに、その関心の度合いの3段階って?」

ってなりますよね。私も調べながら、どういう意味なのか調べてみました。

関心の度合いの3段階の意味

子どもが求める関心には、3段階あります。

まずは「承認や賞賛」、つぎに「叱責」、そして最後に「無関心」です。

一番欲しいのが、承認、賞賛で

承認であれば、

「前より我慢ができるようになったんだね」

「ご飯をしっかりと残さず、食べれるようになったんだね」

賞賛は想像しやすいですよね

「〇〇できて、えらかったね」

「〇〇してくれたの、ありがとう」

です。

この関心で「承認や賞賛」がとれないと、「叱責」、そして「無関心」に向かってしまうのです。

わざわざ、怒られてでも、関心が欲しくて「叱責」でもいいから、関心を取りに行こうとします。

なぜその行動を取るのかいうと、

お母さん、お父さんに自分の方を向いてほしいからです。

だから、怒られても

「ねえ、ねえ、見て見て」

とお母さん、お父さんが忙しくて、自分から関心が外れると、

子どものこころは

『ぼくに関心が向いてない。どうにかして、関心を向けくちゃ』

とわざと関心を向けるように行動するのです。

さらに悪化すると、関心を向けるために、

わざと悪いことをして、関心を向けさせる行動となり、注意しなくてはなりません。

最後には、悪い行動による関心を向けるのが習慣になってしまうのです。

その前に食い止めましょう。

では、どのようにして「ねえ、ねえ、見て見て」への対処はどうすればいいのでしょうか。

若干違った対処法が2つ、ありましたので、どちらともご紹介します。

子どもの見て見て攻撃の対処法

話を聞く。それだけでこどもの心は満たされる

ほんの少しの時間(10秒くらい)応じる

話を聞く。それだけでこどもの心は満たされる

対応策として、1つの解決策を提示しておりました

「”話を聴く”。それだけで子供の心は満たされる」

出典:Happy-Note.com 輝くママのNEWSな“おはなし”
 “話を聴く”。それだけで子供の心は満たされる 安藤房子

と、恋愛心理研究所所長 安藤房子は語っています。

「え、恋愛心理研究所所長?」

と思った方、私もびっくりしましたが、

安藤房子さんは、日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分けのお方です。

また、女性のライフスタイル全般について数多くの相談を受けており、過去相談件数25000件以上と実績がございます。

この解決策を提示された中で、

安藤房子さんの実体験談で語ってらっしゃいます。

安藤房子さんの子が

「ねえ、ママ~。いいこと教えてあげよっか?」

しかし、登園時間を気にしてソワソワいて、さっきから同じような会話の繰り返しだったこともあり、

「いいから、もう、早く準備しなさい。ずっとのんびりしてるでしょ。もうこんな時間だよ」

典:Happy-Note.com 輝くママのNEWSな“おはなし” “話を聴く”。それだけで子供の心は満たされる 安藤房子

と、その後、安藤房子反省し、しっかりと聴かなかったことを謝ったそうです。

もし、皆さんもこのような子どもの話が聴けなかったら、

「もし聴けなかったときは、お子さんに謝ってください」

出典:Happy-Note.com 輝くママのNEWSな“おはなし””話を聴く”。それだけで子供の心は満たされる 安藤房子

と語ってらっしゃいます。

様々なメディアに出演されている方も同じような失敗をしているのです。

お母さん、お父さんも聴けなかったら、謝り、次回から子どもの話を聴いてあげてください。

さらに、別の方は、このような解決策を提示しています。

ほんの少しの時間(10秒くらい)応じる

「何時間も付き合う必要はありません。ほんの少しの時間(10秒くらい)でいいのです。」

またどうしても子どもの相手をできない時は

「『あとでね』でも構いません」

出典:ママノート https://mamanote.jp/news/91 原坂一郎

さらにこの説明で

「繰り返すうちに、子供も『ああ、お料理しているときはダメなんだな』などと、大丈夫なときとダメなときを学びます」

出典:ママノート https://mamanote.jp/news/91 原坂一郎

と、こどもコンサルタント 原坂一郎さんが語っています。

 原坂一郎さんは23年にわたる保育所勤務を経て、

現在はこどもコンサルタントとして、全国各地での公演・講座、執筆活動を行っておられる方です。

子どもの見て見て攻撃は「大好きな人に構ってほしいから」

子どもの見て見て攻撃は、簡単には「大好きな人に構ってほしい」から、

注意を引くため、みてみてといいます。

見て見て攻撃で大好きなお母さん、お父さんが注意を向けないと、

悪いことをして注意を引き、欲求をみたそうとします。

それでは、子どもの成長に悪いことになります。

そのためには、“話を聴く”。それだけで子供の心は満たされる

と、安藤房子さんが語られていたことを行うこと。

さらにその応じる時間はほんの少しの時間(10秒くらい)で

ちょっとタイミングが悪ければあとでねと伝えること。

こどもコンサルタント 原坂一郎さんが語っていたことで

対処できるではないでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。

これまで、どうすれば、「見て見て攻撃」への対応がわからなかった

お母さん、お父さんも

ほんの少しの時間(10秒くらい)応じる、そしてタイミングが悪ければ、あとでね

それを注意すれば、少しづつ改善していくでしょう。

たつぞう家でも、よく息子がブロックおもちゃで作ってみたものを見せてきます。

「お母さん、お父さん、見て、飛行機を作ったんだよ」と

一回ならいいですが、何度も言ってくるため、どうすればと悩んでいましたが、

このほんの少しの時間(10秒くらい)応じる、そしてタイミングが悪ければ、あとでね

をし、聴けるときは、全力で聴くように心がけます。

今日もありがとうございました。

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