共働きが増え、夫婦ともに家事、育児が求められているが、
父親は家事をしないため、多くの女性がイライラ、不満が爆発しているネットの書き込み、夕方ニュースも取り上げられました。
国立社会保障・人口問題研究所の平成 30(2018)年に実施した「第6回全国家庭動向調査」の結果では、依然として女性に依存しています。
一日の家事時間では
妻は平日 263 分、休日 284 分
夫は平日 37 分、休日 66 分。
家事時間の差は444分もあり、
一日の育児時間では
妻は平日 532 分、休日 680 分
夫は平日 86 分、休日 322 分。
育児時間の差は804分。
家事分担の割合、育児分担の割合を図にしたものも「第6回全国家庭動向調査」も出ておりました。


では、世の男性は家事、育児に参加しないのであろう。しかし、共働きでないと家計は回らないことは男性は気付いているはずです。
働けば働くほど、
給与が伸びていた時代は終わりました。
たつぞうは
洗濯物干し畳み、ゴミ捨て、お風呂掃除、トイレ掃除、お茶つくり、子どもの保育園の準備、夜ご飯の準備。
パートナーは
布団のカバー洗濯物干し、お昼ごはん、保育園の連絡帳、小さな家事でほぼ平等の家事分担となっています。
参考になりましたでしょうか。
独身時代も5年ほどありましたので、ひととおりできるため、あまり苦ではありませんが、なるべくしたくはないのが本音です。
しかし、共働きならば特にやることはお互いにストレスがなくなるため、必要です。
また育児休業を取ったこともあって、育児には自然に参加できました。育児休業は男性も取れる時代ですので、積極的に長めにとりましょう。
家事分担について、夕方のニュースで取り上げられていた方法が3つほどありましたので、それを紹介します。
①家事の可視化
②家事をゲーム感覚に
③褒め作戦(男性は女性から褒められるのに特に弱い)
①家事の可視化ですが、
してみると以外に多くの小さな家事が多くあり、その大半は女性が行っていることが多いようです。
ニュースの実例では、男性はやっているはずと豪語していたが、可視化したことで、家事分担が大幅に改善したそうです。
②家事をゲーム感覚にでは、
家事を可視化しさらにマグネットのつくボードに家事内容を書き、妻を赤、夫を青にして、やったところ、
男性の闘争心に火がついて、どんどん家事をやってくれるようになったそうです。
③褒め作戦は、お察しのとおり、男性をちょっと大げさに褒めることです。
男性は女性から褒められるのに特に弱いため、
「そう(#^^#)」
「ま、お父さんだからかな(^^♪」
となるそうです。
特に、子どもからの褒めが効くようで、卑しいですが、子どもを使って家事パパに変化させましょう。
たつぞう家では
『ついで家事』
『家事をしたらありがとうを必ず言う』
を実践しています。
まずは『ついで家事』の具体的な例として、
お風呂上りに洗濯物を回す
お風呂掃除は洗濯物が終わる10分前に
クイックルワイパーをしながら、カーテンを開けにいく
お風呂上りに洗濯物を回す
→大抵の洗濯物はお風呂上りでまとまるため、やっています。たぶん、皆さんもやっていると思いますが。
お風呂掃除は洗濯物が終わる10分前に
→皆さんは洗濯物は洗濯物をする。お風呂掃除もお風呂掃除のときにと分けている方もいるかもしません。
しかし導線が同じであるため、洗濯物が終わる前に10分前にお風呂の栓をひき、
お風呂掃除。お風呂掃除後にそのまま洗濯物を干す。
クイックルワイパーをしながら、カーテンを開けにいく
→パートナーが一時期やっていたのが、カーテンを開ける前にクイックルワイパーをしながら、カーテンを開けにいくです。
起床時間にカーテンを開けることが習慣になっていましたから、
そこにクイックルワイパーをしながらなら苦にならないとした気付いたパートナーはそれを実践していました。
家事をしたらありがとうを必ず言う
では、いつの間にか習慣がついていたのが本音で、
しかし、会社でも部下や上司にありがとうを言っているのであれば、その感覚で言えるのではないでしょうか。
私もパートナーとも2つの効果もあり、家事の分担が平等?になっています。
男性のみなさん、家事やっていますか。
まずは可視化することで目に見えない家事に気づき、家事をすることで円満な家庭になるのではないでしょうか。
ストレスは健康もそうですが、お金にも影響してきます。
ストレスがあるため、お金で発散する行動も出てきてしまいますので、ぜひ、長期的な目で育児・家事を分担しましょう。
今日もありがとうございました。
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