今年はコロナで世界中で多くの方がお亡くなりになっており、悲しいニュースが流れ、全世界は混乱しております。
しかし、コロナで世界が混乱している中、新しい命は生まれており、嬉しいニュースですよね。
新しい命を迎えるにあたり、必要なモノや不必要なモノが情報過多のため、妊婦さん・パートナーさんは混乱しているのではないでしょうか。
何も考えずにネットをぽちり注文してしまうと、今後増えつづける育児用品に部屋が埋め尽くされてしまいます。
また、こどもにかかる費用は、高止まりしており、最低でも大学卒業までに学費は1,373万円以上必要となります。
→教育費が大学卒業まで1,000万円だけでは足らない!教育費の算出も教えます
さらに、妊婦さんだけで行うのでなく、パートナーも巻き込むことで、パートナーの育児参加率を上げる。
そのようなリスト作りとなる記事を書かせていただきました。
結論:産前産後で必要なモノをリスト化し、パートナーの育児参加率を向上させ、無駄もなくなる。
では、まずなぜ、リスト化する必要があるか、説明していきます。
リスト化する必要の有無
リスト化を行うと、以下のメリットがあります。
・必要なモノを買い損ねるということが防ぐことができる。
・男性の育児参加の小さなステップとなる。
・無駄のモノを買わないことで、今後の子供費用を抑える癖をつける。
では、必要なモノを買い損ねるということが防ぐことができるから説明していきます。
メモをしないと、必要なモノを買い損ねる
人は思った以上に、頭のメモを記録すること(ワーキングメモリー)はありません。
例えば、数字ですが人間はランダムな数字なら7±2個(5個から9個で、平均で7個)まで覚えられると言われています。※マジカル・ナンバーといい、アメリカの心理学者のジョージ・ミラーが発見したものです。
そのため、メモなしで産前産後の必要なモノを購入し、不要必要を判断するのは、相当、頭に負担がかかります。
また、最近は同時に2つのことをするマルチタスクは、時間が余分にかかり、思考する作業なら、効率が悪いことがわかっております。
そのため、リスト化をしっかり行い、そして、購入すると無駄がないのです。
では、そのタイミングで男性の育児参加を促すのは、なぜでしょうか。
男性の育児参加の小さなステップ
皆さんは、日本人男性の育児参加が低いことはご存じかと思いますが、どの程度だと思いますか。
国立社会保障・人口問題研究所 第6回全国家庭動向調査によると、
一日の育児時間では
妻は平日 532 分、休日 680 分
夫は平日 86 分、休日 322 分。
育児時間の差は804分。
出典:国立社会保障・人口問題研究所 第6回全国家庭動向調査 http://www.ipss.go.jp/ps-katei/j/NSFJ6/NSFJ6_top.asp
と育児参加時間は低く、長時間労働の影響があると思います。
特にたつぞう自身は、男性の育児休業の取得率が大きな影響と考えています。
男性の育児休業の取得率をみると、なかなか悲惨な状況です。

男性の育児休業取得率は、平成30年年度ですら、6.1%しかありません。
この状況は、今後も変わらないでしょう。
経営者は育児休業を取得させたいが、多くの補助金がないと、自ら動かないでしょう。
採用には、採用コスト、採用するまで事項の確認等の時間、採用した方の雇用の継続等と、労力がかなり必要となります。
さらに、日本は中小企業(99.7%を中小企業が占める)が多くあり、そのため少数精鋭であるため、一人抜けると穴埋めが大変なことも挙げられます。
※たつぞうの考えですが、中小企業への税制優遇があることが、中小企業を大企業とさせない大きな要因と思います。
そのため、男性育児参加はハードルが高いため、育児参加の小さなステップを踏ませることが大切となります。
皆さんも体験していてわかると思いますが、大きな目標であればあるほど、人は尻込みしてしまいます。
極端ですが、30代のたつぞうが、『オリンピックを今日から目指します』となると、尻込みして、無謀となりますし、続きません。
しかし、『今日から10分のウォーキングを始めます。雨の日はやりません』なら、いかかがでしょうか。
続けますし、尻込みすることなく、すんなりと行動に移せるのではないでしょうか。
そのようなステップを踏ませることで、男性の育児参加を促し、最終的には育児時間を同じ以上にさせることを目指しましょう。
リスト化した後、男性にリスト化したモノを購入させる理由となります。
また、男性はこだわりだすと、のめり込みますから、その男性の習性も大いに使うべきです。
リスト化するメリットとして、無駄のモノを買わないことで、今後の子供費用を抑える癖をつけるがあります。
こどもの費用は、いくらお金があっても足りません。
その癖をつけるには、いいチャンスとなります。
こどもの学費がかかる理由や無駄なモノを買わないなどの癖の方法をみていきましょう。
無駄のモノを買わないことで、今後の子供費用を抑える癖をみにつける
こどもの学費に関して、卒業までにいくらかかると思いますか。
およそ1人当たり1400万円以上
となります。
2人だと2800万円以上ですから、生まれる前から、無駄という無駄を省きましょう。
そのため、極力買わない方法として、以下の手順で行いましょう。
友達から借りる(昔からの友達なら結構貸してくれる)
↓
親からもらう(自分の子供の思い出のため、残している可能性大)
↓
中古品を購入(大手の楽天市場だと送料無料が多い)
↓
新品を購入(最終手段、西松屋、しまむら系列バースデイはなかなか安い)
※地域・自治体からもらうも選択肢もあるが、時間や労力の割に情報・モノがないため、おススメできない。
これにより、大幅に購入品が減り、友達からならば、生の育児情報も聞けますから、いいことしかありません。
勿論、返す時には、礼を尽くすことをお忘れなく。
では、産前産後の必要なモノのリスト化を行っていきましょう。
産前産後の必要なモノのリスト化
まず、産前産後の必要なモノで一般的なモノを以下のサイトから調べました。公的機関が出しているものは見つかりませんでした。
食事のとり方などに関しての政府機関の情報はございましたので、気になりましたら、ご確認ください。→男女でいっしょに考えよう!ライフプランのこと(内閣府 結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援(特集ページ))
アカチャンホンポ→必要なもの&そろえたいグッズ 出産準備リスト(産前産後)
西松屋(プレママ)→これでOK!出産準備品(産前産後)
Combimini→もう迷わない!コンビミニの出産準備ガイド(産後)
miki HOUSE→出産準備リスト(産後)
ベルメゾン→出産・入院準備リストアイテムリスト(産前)、ベビーのための出産準備アイテムリスト(産後)
この中で、ベルメゾン(産前)とCombimini(産後)を活用させていただきます。必要最低限に抑えており、さらにこの中から、産後のアイテムのみ、さらに絞りたいと思います。→出産・入院準備リストアイテムリスト、はじめてママの出産準備リスト
出典:ベルメゾン 出産・入院準備リストアイテムリスト https://www.bellemaison.jp/cpg/mama/nyuuin/nyuuin_index.html
Combimini はじめてママの出産準備リスト https://combimini.jp/img/usr/static/combimini_sj_re/sjguide.pdf
産前のアイテムは、絞れますが、劇的な効果がないことや、価格もお求めやすい価格設定であり、かつ代用品も想像できますから、今回は省きます。
リスト内で代用品へ
リスト内で代用品で十分なモノがございますから、それからみていきましょう。
ベビーベッド→通常のベッドで代用可能。
多くのベビーベッドは、1歳以上になると使わなくなります。
もし、ベッドがあるのであれば、活用しましょう。
その時に注意していただくのが、壁とベットの隙間はない状態に注意してください。
バスグッズのベビーバス→ランドリーバスケット、収納バスケット
ベビーバスは、すぐに使わなくなります。
たつぞう家は、ベビーバスは、ランドリーバスケットになってしまいました。
それならいっそ、ランドリーバスケットを購入したほうが、有効活用できます。
多くのブログでランドリーバスケットを活用している内容が書かれており、その有効性を証明しています。
リスト内で中古の購入・レンタルで十分
ベビーカー→中古市場が充実していて、たつぞう家は6千円で購入。
楽天市場で中古、ベビーカーと検索するだけで多くの商品を見ることができます。
補足:バギーは軽いが、安定性がそこまでない。ベビーカーは重量は重いが、安定は抜群。
チャイルドシート→車を持っていないのであれば、レンタカーのオプションで借りる。
車をもっていないと、当たり前ですが、不要のアイテムです。
そして、チャイルドシートは年齢で使うシートが異なります。
ベビーシート➡ ~1歳頃
チャイルドシート➡1~4歳頃
ジュニアシート➡ 3~12歳
気を付けなくてはいけないのは、出産退院後でタクシーを使う場合、
事前にタクシー会社にベビーシートの有無を確認し、オプションをつけて下さい。
この2つのタクシー会社は、ベビーシートをつけれるので、参考にしてみてください。
日本交通 ➡ キッズタクシー
日の丸タクシー ➡ 子育てタクシー
※『子育てタクシー』は全国にあり、一般社団法人全国子育てタクシー協会の登録商標 ホームページ
では、この状況を踏まえ、リストをまとめます。
産前産後の必要最低限リストをパートナーに
産前に必要なリストはこちらになります。

靴下、バスタオル・フェイスタオル、スキンケアグッズは、文字通り、新たに買う必要なしです。
家にある比較的新しめのモノを準備しておきましょう。
次は、産後に必要なモノとなります。

理由は、西松屋の方は実店舗の数が多いため、実物が見ることが大きいです。
いままでは、通常のネットショップなら、ある程度想像がつきました。
しかし、赤ちゃんに関連するものとなりますから、実店舗でないと、買う判断が難しく、ぎりぎりになって買うこととなり、高くつくことがございます。
また、旦那さんに購入してもらうことを考えて、ネットショップも西松屋さんはやっていますから、仕事で遅いパートナーでも購入できます。
また、産前の必要なモノは、男性には少し抵抗があるモノがありますから、こちらも安心して任せられます。
次の『バースデイ』ですが、店舗数がそこまでなく、ネットショップも開設されておりませんが、しまむらグループであるため、ものすごくお手頃価格で購入できます。
バースデイの店舗リスト
たつぞう自身も何かと必要なモノを購入するときに、とても安く済ませることができました。
しかもいま、20周年の記念のセールを行っておりますから、是非、検討してみてください。
→バースデイ
まとめ
今回の記事のまとめは以下の通りです。
リスト化する必要の有無
・必要なモノを買い損ねるということが防ぐことができる。
→メモなしで産前産後の必要なモノを購入し、不要必要を判断するのは、難しい。
・男性の育児参加の小さなステップとなる。
→育児参加時間が男性は少なく、また育児休業を取得も難しい。男性にリスト化したモノを購入させることで、育児参加のハードルを下げ、育児参加率を同等以上させる。
・無駄のモノを買わないことで、今後の子供費用を抑える癖をつける。
→子供の学費はおよそ1人当たり1400万円以上、無駄を省くことを身に着けるきっかけ作り。友達や両親、兄弟から借りること、足りないモノだけは、購入する。
産前産後の必要なモノのリスト化


購入店は、店舗もネット充実している『西松屋』。
ネットショップはなく、店舗も少ないが、価格がお求めやすい価格の『バースデイ』。
そして、購入者はパートナーに任せること。
産前産後休暇で会社をお休みされている妊婦さんが全て行うことはありません。
パートナーは仕事で忙しいがこのチャンスを逃すと、パートナーは人生の豊かさが半減してしまいます。
ご高齢の方のアンケートで、何が心残りかの回答で、多くが家族との時間と答えているそうです。
この記事がそのきかっけになれば幸いです。
リストは出来上がりました、あとはパートナーに渡すだけです。
今日もありがとうございました。
コメント