あなたの知り合いに伝えてほしい『おひとりさま』の老後対策

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介護施設の費用はいくらかかるのか

厚労省の平成28年の『介護サービス施設・事業所調査の概況』があり、下記のような金額でした。

出典:厚労省 『介護サービス施設・事業所調査の概況』https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service16/dl/gaikyo.pdf

介護老人福祉施設が 75,855円、介護老人保健施設が 86,594 円、介護療養型医療施設が 92,983 円であり、政府の統計では、上記のみであったため、民間のサイトから金額を算出します。

この3つのサイト(みんなの介護、LIFULL介護、探しっくす)は、
みんなの介護→一時入金:10万円、月額利用料:13.7万円
LIFULL介護→入居時費用:20万円、月額費用(入居時費用あり):16.2万円
探しっくす→入居一時金:0円〜数百万、月額料金:平均15〜20万円
出典:みんなの介護 https://www.minnanokaigo.com/guide/cost/  LIFULL介護 https://kaigo.homes.co.jp/market_price/ 
探しっくす https://www.sagasix.jp/column/care/kaigo-money/

最近は、0円の入居時費用も数が増えてきているそうですが、入居時費用はあるものと考えておくと、費用で慌てることはないかと思います。

この中で、LIFULL介護が金額が比較的に高いため、こちらを採用します。

では、施設を利用し始めるのは、いくつからでしょうか。

厚労省 『平成28年介護サービス施設・事業所調査の概況』から、80歳から急増しています。

出典:厚労省 平成28年介護サービス施設・事業所調査の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service16/dl/gaikyo.pdf

そのため、80歳から入居、100歳までとし、費用と計算します。

入居費:20万円
月額費用:16.2万円×12か月×20年間=3,880万円

60歳から79歳まで働いて稼いだ1231万0560円だけでは、相当足りません。

それをふまえつつ、次に葬儀の費用はいくらかかるのでしょうか。

葬儀にいくらかかるか

自分の葬式代以外に、遺品整理代行業者の代金費用を考えておくべきでしょう。

遺品整理代行業者の代金費用を想定しておくと、親族や兄弟へ迷惑をかけずにすみます。

具体的に葬式代にいくらでしょうか。

近年は、葬儀代については年々下がっており、13万円あれば足りる相場となりつつあります。

よりそうのお葬式は直葬プランの場合ですと税別11.3万円~という非常に良心的な価格設定NHKで取り上げられた葬儀社です。

現在は様々な葬儀社があり、この値段で行うことができます。

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そして遺品整理として業者にお願いするならば、1Kの部屋ならば2万~だそうです。
部屋を25㎡にし、生前整理しておけば、1kの2万程度に抑えることが可能でしょう。

遺品整理のことなら【ライフリセット】

そうすると、葬儀代13万円+遺品整理2万=15万の貯金が必要です。

おひとりさまの必要な貯金額

全ての老後に起こりうることは、想定出来たと思いますので、必要金額がいくらなのか、まとめます。

60歳から100歳の年金だけでは足らない分→➖1300万円

持ち家を持たないため、60歳から100歳まで、6,199,680円→➕620万円
(12,916円×12か月×40年=619万9680≒620万円)
出典:総務省 家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)II 総世帯及び単身世帯の家計収支https://www.stat.go.jp/data/kakei/2019np/gaikyo/pdf/gk02.pdf

60歳から79歳まで、都内で暮らし、住居費が毎月5万円の場合→➖1200万円

60歳から79歳まで働き、毎月8万円として、想定した貯金額→➕1920万円

80歳から100歳まで老人ホームに入居し、入居費:20万円、月額費用:16.2万円の場合→➖3,880万円

葬儀代13万円+遺品整理2万→➖15万円

総額 3855万円は必要となりました(働かずだと5775万円)。

これは、60歳から79歳まで働いているため、この金額に抑えられています。

また、80歳から老人ホームに入ることを想定しましたが、90歳から入るとなると、もっと金額は抑えられます。

最初の結論の通り、貯金も行うが、80歳まで働き、個人の努力で健康寿命をのばすことを行うことが、おひとりさまは特に重要ではないでしょうか。

では、貯金はどうすればたまっていくのか。

貯金への結論は、固定費、保険の見直し、副業で貯金が可能です。

たつぞうが、いままでに書きました記事を下記に貼っておりますで、ご確認いただけたら、幸いです。

固定費→【初心者向け】お金の節約のために固定費を見直そう
保険の見直し→今からでも間に合う医療保険・生命保険の見直しでお金を節約しよう
副業→ワンオペ育児は当たり前じゃない!ワンオペ育児を解決する1つの方法

この内容が、皆様に届き、今から、生活費を見直したり、健康寿命へのため、食生活・習慣等が変わることを願って、この記事を終わらせていただきます。

今日もありがとうございました。

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