
高配当株投資って何だか、怖い

その高配当株投資ってどんなの
って思いますね。挑戦してみたいと感じたら、是非、続きを読んでみてください。
様々な投資がある中、なぜ高配当株投資を選んだのか

私の会社は副業が禁止で、しかし一部副業が解禁しており、その中でまだリスクが低い高配当株を選びました。
『株式は怖いよ』
『日本は不景気だから下がってしまうよ』
などがあり、投資未経験者のアンケートでも株は怖いとあるデータがございます。
しかし高配当株についての知識や投資先の会社情報のリサーチなどを念入りにすると、ある程度のこの株はリスクは低いなとわかります。
リサーチ済の株に投資した後、淡々と積み立ていき、それ以外はほったらかしにします。
それが高配当株式投資です。
私は株式以外に様々な投資でバイナリーオプションやディートレードに挑戦して、プラスにはなりました。
しかし、バイナリーオプションやディートレードは画面に張り付く必要があり、神経をすり減らした私は不向きとわかり、やめてしまいました。
バイナリーオプションとは、
簡単にいうと、為替が上がること、下がることをかけて、その予想が当てれれば、利益がでて、予想が違ったら、損するものです。
新たに探してみると、
株式投資の中でも高配当株を集め、投資し保有続ける「高配当株投資」
に行きつきました。
私は以下の条件の株、保有したい。さらに、気になる株を購入し、保有し続けています。
①長期にわたり安定・高配当が期待できる。元本割れのリスクが少ない。
②税引前の配当利回りが3.75%以上
③PBRが高水準でないこと(目安レンジ0.5~1.5倍)
➡PERが高いと将来を期待されている株はPBRが2倍~3倍となり、
その価格が織り込まれているため、期待されすぎていない範囲を狙うことから。
④配当政策が分かりやすく、配当実績に納得できること
➡IR情報で確認すると納得できる情報にいきつく。
⑤配当継続力が高いこと
➡調整後利益余剰金(期末利益余剰金‐期末配当金)
⑥売上高が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
⑦売上高営業利益率が10%以上
⑧1株あたり純利益及び1株あたり純資産が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)
⑨自己資本比率が50%以上(自己資本比率が低いと身売りや倒産の可能性が上がる)
⑩流動比率が200%以上
➡現預金や一年以内に現金化できる資産等が2倍以上ある(さまざまな状況に耐えうる)
⑪基本は一度買った株は売らない(株価の変動が気になるから、この基本があれば、押しとどめれることができる)
では、なぜキャピタルゲインではなく、インカムゲインの高配当株投資を選んだのか。その説明もいたします。
なぜキャピタルゲインではなく、インカムゲインの高配当株投資を選んだのか

株式の売却益のキャピタルゲインは予想がつかない
キャピタルゲインを狙うとなると割安の株を探して買い、株価が高くなったら、売る行為です。
しかし、なかなか本当の割安株を探すことが難しいのです。
探し出すのは可能ですが、それが万年割安株があり、全く上がらないクズ株である可能性があります。
特に多いのが銀行株などがそうです。
しかし配当金は過去の配当金や財務状況等を見れば、ある程度予想配当金が想定できます。
キャピタルゲイン狙いは神経をすり減らす
インカムゲインでなくキャピタルゲインを狙うとなると毎日、株価に神経をすり減らしてして生活しなくてはならない。
仕事中に株価が気になり、仕事の効率が下がったり、仕事のミスが出てきます。
また、売却益が一番高い時を目指しています。
しかし、目先の利益を優先して、高くなる前に売却してしまう心理が作用してしまう場合があります。
それを現在思考バイアスといい、
未来の利益が大きいかったとしても、目先の利益を優先してしまう心理のことです。
心理作用よって、
『これ以上は上がらないから、今のうちに売却しよう。』
まだ上がる可能性があるのに早めに売却し、のちに後悔してしまうのです。
別の心理行動もありますが、下がり始めて持ち直すと思い、損切りできずくず株になってしまう。
そのような心理行動によって多くの投資家がこの経験します。
最悪、その時に売却出来なかったことが記憶に残り、投資から去ってしまう事態も大いにあるのです。
個人投資家は敗者のゲームになる可能性が高い
さらに、キャピタルゲインを狙うとなると、
優秀な機関投資家や個人投資家と戦うこととなります。
またさらに、敗者のゲームに参加することを余儀なくされます。
そのような状況なことが何度も続くと、長期に株式投資することが難しくなり、やめてしまう人達が多いのです。
しかし、その点、高配当株投資は売却益を想定しておらず、敗者のゲームに参加しません。
設定している状況の株でかつ保有したい、気になる株を購入し保有するだけなのです。
売却益も考えないで、投資することから毎日株価もそこまで気にせず、仕事に集中できます。
株価はどんな有名なアナリストも想定できていないのが現状で、配当利回りはある程度、想定できることも理由の1つなのです。
敗者のゲームの参考図書はこちらになりますので、ご参考になさって下さい。
このようなことから高配当株投資をおすすめしています。
しかし、株価はもちろん下がり、リスクもあります。そのリスクも考慮していただき、投資方法として検討してみて下さい。


次回はなぜ、日本株で高配当株投資を行っているのか記事でアップしますのでよろしくお願いします。
今日もありがとうございました。
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