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入院・けがの費用はいくらか

高齢者の公的医療保険制度により、わざわざ民間の保険にはいる必要はありません。

結論:公的医療保険制度があるが、個人でも予防医療に努め、小さく働く

では、高齢者の公的医療保険制度はどうなっているのでしょうか。詳しくみていきましょう。

高齢者の公的医療保険制度

出典:厚生労働省 高齢者医療制度 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/koukikourei/index.html

厚労省のホームページから高齢者医療制度の説明があり、
70歳未満は3割、70歳から75歳未満は2割、75歳から1割負担となっています。

また、高額療養制度もあり、日本の公的医療制度は手厚いのです。

その高額医療についても、記事にしておりますので、詳しく知りたい方は

『今からでも間に合う医療保険・生命保険の見直しでお金を節約しよう』をご覧ください。

しかし、皆さんもお気づきかと思いますが、高齢になりますと、医療費は増加していきます。

厚労省 『平成29年度 国民医療費の概況』https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/17/index.html より作成

高額医療制度もありますが、全ては貯金でまかなうとなると、金額は青天井となります。

今からでも個々人が予防医療に着手し、元気な高齢者となる努力が必要です。

しかし予防医療は、まだまだ未知数であり、結果が見えにくいものが多くあります。

その中、

経済産業が『人生100年時代に対応した「明るい社会保障改革」の方向性』https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/006_02_00.pdf

の多く取り組みを紹介していましたが、個人に向けたもので、取り組みやすいのがものございました。

1.生活習慣病の予防→医科診療費(2013)の3分の1以上を占める

2.高齢者就労→収入ができ、医療費を抑えることができる

この上記2つだけでも、個人の医療費が大幅に減らすことができます。

では、1つ目の生活習慣病の予防について、書籍から得た予防策を説明していきます。

生活習慣病の予防はこの習慣をせよ

生活習慣病の予防についてですが、全ての高齢者の病気は

『老化に伴うもの』

と、定義しており、老化を抑えれれば、大半の病気は抑えることができると

著書「LIFESPAN 老いなき世界」、作者:デビッド・A・シンクレアが語っています。

小食(野菜中心、肉・魚・卵は食べない、牛乳は飲まない)

週2回の軽い運動(ウォーキング)

サウナ(著者は毎日でもよい)

これにより、老化が抑えることができると語っています。なぜ、そうなるかは、

2つ動画『【老いなき世界①】老化は治療できる病!いつまでも若く生きられる(LIFE SPAN)』『【老いなき世界②】老化を治して若返る行動と薬とは?(LIFE SPAN)

でご確認ください。この書籍はとても難しくこの動画がわかりやすく説明してくれます。

病気は抑えることができましたが、なぜ、高齢者雇用が医療費が抑えれるのかを説明します。

なぜ、高齢者がはたらくのか

現在、孤独死がニュースに取り上げられており、社会問題になっています。

2018年1月にはイギリスで「孤独が健康を害する」という調査結果が発表されています。

それによると、孤独は肉体的にも、精神的にも健康を損ない、『肥満や1日15本のタバコ喫煙よりも有害である』とのこと。

孤独がイギリスの国家経済に与える影響は、年間320億ポンド(約4.9兆円)にあたるとして、イギリスのメイ首相は2018年1月に「孤独担当大臣」のポストを新設しました。

それほど、イギリスは孤独の影響を懸念していることがわかります。でも、皆さんは、このような疑問を持つのではないでしょうか。

孤独死と高齢者が働くとは、どう関係するの?

高齢者が働くことで、3つの利点があります。

収入ができる生活費の足しになる

社会とのつながりができる会社に頼られ、期待されるため、達成感があり、人生を充実

孤独死を最小限に防げる体調が悪いなど、自己管理ができ、もしものときも、会社が気づく

(参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構 高齢者の多様な就労のあり方 https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20190123/resume/07-jirei3-koureisha.pdf)

入院・けがの費用はいくらかのまとめ

予防医療を行う

小食(野菜中心、肉・魚・卵は食べない、牛乳は飲まない)

週2回の軽い運動(ウォーキング)

サウナ(著者は毎日でもよい)

参考:著書「LIFESPAN 老いなき世界」、作者:デビッド・A・シンクレア

高齢者でも働く

収入ができる→生活費の足しになる

社会とのつながりができる→会社に頼られ、期待されるため、達成感があり、人生を充実

孤独死を最小限に防げる→体調が悪いなど、自己管理ができ、もしものときも、会社が気づく

(参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構 高齢者の多様な就労のあり方 https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20190123/resume/07-jirei3-koureisha.pdf)

これにより、老後の青天井の医療費を抑えることができるでしょう(健康寿命は伸びるでしょう)

健康寿命とは、WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間のことです。

昨今は100年時代と言われる中、100歳まで生きたとして、医療費を上記の対策をすれば、対応できてしまいます。

100年生き、60から79歳まで働くことができたと想定すると

60歳から79歳までは、
年金(受給額12万4710円)をもらいながら、
収入8万円と小さく働き、
60代なみの医療費に抑えれば、年間12万円(毎月1万円)(3割負担)
そして、高齢者単身の支出の平均が14万3416円※1
→12万4710円(年金)-14万3416円(支出)-1万円(医療費)+8万円(収入)
➡5万1294円が残り、60歳から79歳まで貯めると、1231万0560円となります。
※1出典:総務省 『家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)II 総世帯及び単身世帯の家計収支』から保険医療費を除いた支出https://www.stat.go.jp/data/kakei/2019np/gaikyo/pdf/gk02.pdf

80~100歳まで
もし、年間50万円医療費がかかっても、60~79歳に貯めた1231万0560円と年金で、
対応できてしまう。しかし、高額医療制度がありますから、年間8万円程度の負担になります。

では、終のすみかとして、自宅、介護施設、ケアハウスとありますが、この中で介護施設が高く、

介護施設に入るとなるといくらかかるか、説明します。

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